インプラント治療で
もう一度噛める喜びを
Enjoy your life with dental implant
インプラントは骨にネジ状のインプラント体と呼ばれるチタン製の金属を埋め込み、それを土台として歯を作る治療法です。骨を支えとしているため、噛む力が強く、他の歯に負担をかけることもありません。取り外してお手入れしたりずれたりする心配もないため、快適な生活を送っていただくことができます。
インプラントの構造
-
インプラント体
チタン製のネジ型の構造物で、顎の骨の中に直接埋め込みます。チタンは生体親和性（身体との相性）が非常の良く、人間の骨に直接くっつくことができるため、上に作った歯を支えることができます。
-
アバットメント
インプラント体と被せ物にあたる上部構造を繋ぐ部分です。歯を支える土台となり、歯の向きなどを決める役割を担います。長さや角度を調整することで被せ物をより適切な位置に設定することができます。
-
上部構造
被せ物の部分です。素材を選ぶことができます。歯の代わりとなる部分で、適切なものをお選びいただくことで、見た目や機能を回復することができます。
インプラントのメリットデメリット MERIT&DEMERIT
メリット
- 骨が支えるため、噛む力が強い
- 固定式でずれたり
外れる心配がない - 他の歯に負担をかけない
- 見た目が自然
デメリット
- 保険適用外のため高価
- 外科手術が必要
- 治療期間が長い
FLOW インプラント治療の流れ
-
FLOW 
カウンセリング
お悩みについてお伺いいたします。治療について不安な点、わからないことなどがあれば、遠慮なくご質問ください。
-
FLOW 
精密検査
3次元で骨の状態を確認できる歯科用CTによる撮影や、お口の中の写真撮影などを行い、治療計画を立てます。
-
FLOW 
治療計画ご説明
検査結果を元に、お口の中の状況や治療計画をご説明いたします。予想される副作用や治療期間についてご説明します。費用や別の治療方法についてもご説明しますので、ぜひご検討ください。
-
FLOW 
埋入手術
歯肉を切開して歯槽骨（顎の骨）に直接インプラント体を埋入する手術を行います。麻酔をしてから処置するため、手術中は痛みはありませんが、麻酔が切れると痛みがでることがあります。処方されたお薬を指示通りに服用してください。
-
FLOW 
アバットメント装着
埋入手術後は部位によって2～6か月ほど骨とインプラント体がくっつくのを待ちます。しっかりとインプラント体が固定されたら、土台となるアバットメントを装着し、上部構造を作製するための型取りを行います。
-
FLOW 
上部構造セット
被せ物の噛み合わせを調整して上部構造をセットします。骨にしっかりと固定されているため、歯を失う前と同じように食事や会話を楽しんでいただけます。
-
FLOW 
メンテナンス
インプラントが虫歯になることはありませんが、天然歯よりも根が細いため、インプラントと歯ぐきの間に汚れがたまりやすく、歯周病のようなインプラント周囲炎という症状が起きることがあります。メンテナンスで清潔な状態を保ちましょう。
歯を失ったまま放置するリスク
インプラント以外の治療法 TREATMENTS
ブリッジ
両隣の歯を大きく削って、被せ物とダミーの歯を橋渡しするように被せていきます。違和感が少なく、固定式のためずれたり外れたりする心配は少ないですが、健康な歯を大きく削る必要があり、残った歯への負担が大きくなります。
| 違和感 | 他の歯への影響 | 見た目 |
|---|---|---|
| ○ | × | ○ （素材による） |
入れ歯
欠損歯がある場合の一般的な治療法です。残った歯がある場合はばねをかけ、取り外しのできる装置によって失った歯を補います。多くの歯を失った場合でも適用可能ですが、ずれたり外れたりといったリスクがあり、違和感も大きいというデメリットがあります。
| 違和感 | 他の歯への影響 | 見た目 |
|---|---|---|
| × | ○ | △ |
